感情に訴えるためのイラストと、冷静に見てほしいシーンでのイラストとは

セールスにおいて感情に訴えることはよく聞きます。それが欲しい、気になると思ってもらうためには、お客様の悩みや不満、期待、などを刺激する必要があるからです。感情を刺激するイラスト、というと「かわいい」「個性的で目をひく」「綺麗」「ぎょっとさせる」イメージでしょうか。

しかし一方で冷静に見てほしい、ということもありますね。お客様が商品の購入を検討する際に眺める資料的イラストでしたら、無駄のないすっきりしたイラストの方が誠実さを感じます。

感情に訴えるイラストと理性に訴えるイラストの違いはどういったものなのか、考察しました。

感情に訴えるイラスト

カッチリしたイラストというより、ラフさがあり、親しみやすい雰囲気。
構図に工夫がある(アンシンメトリー・リズム感・不安定さ)
人物の表情が感情豊か。癒し・楽しさ・安心etc.
(活躍する場所)HPのトップページにくるイラストやチラシ・パッケ―ジのメインビジュアル、お年賀状のイラストなども。

理性に訴えるイラスト

カッチリした輪郭線でわかりやすい
伝えたい効能・他社との差別的な要素が視覚的に分かる。
(活躍する場所)商品の説明書、HP上の説明イラストや、プレゼンテーションに使われるビジュアル資料、マーク、アイコンなど。

もし、感情に訴えたいシーンなのに、イラストに描かれた人物が淡々とした表情でしたら、せっかくの機能が活かされない可能性があります(無表情がユーモアからくるものなら話は別です)。また、比較検討フェーズで性能に注目してほしいのにイラストが情緒的に描かれていたら、ターゲット層に訴えたい要点が伝わりきらない可能性があります。

まとめ

〇〇についてイラストで表現しよう、と思った際にはお客様からの反応を予想し、
「このイラストは感情に訴えてまず見てもらうことを重視して、こういうイラストを制作してもらおう」
「このイラストは冷静に〇〇を見てもらうために制作してもらおう、その際に○○がこう目に入るようにしよう」と目的を明確にしてイラストの制作してもらうと、

うまくいった場合は何が良かったかうまくいかなかったときは何が良くなかったのか、ということを振り返りやすくなるのではないでしょうか。